隊友会は、国民と自衛隊とのかけ橋として、相互の理解を深めるとともに、防衛意識の普及高揚に努め、国の防衛及び防災施策、慰霊顕彰事業並びに地域社会の健全な発展に貢献することにより、我が国の平和と安全に寄与し、併せて自衛隊退職者等の福祉を増進することを目的としています。

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 亘理支部が防衛講話と新年会
 亘理支部(支部長 渡邉健吉)は、1月5日、斎藤貞亘理町長はじめ特別会員、腰塚浩貴船岡駐屯地司令、地域在住現職自衛隊員等11名及び会員併せて53名が集い、今年で17回を数える防衛講話と現職隊員との合同新年会を開催した。
 亘理町役場で行われた防衛講話では、第10施設群長仲西勝典1佐から陸上自衛隊の将来体制や最近の活動状況についての講話があり、市民とともに理解を深めることができた。
 合同新年会では、亘理町長等来賓の挨拶、現職隊員の紹介と激励等を行い、和気あいあいの内に懇親を図った。
 亘理町の隊区担当部隊は第10施設群水際障害中隊であり、町関係者と隊員及び会員との相互理解を深めることができた。 
             (亘理支部長 渡邉健吉)

 
  
防衛講話をする第10施設群長仲西1佐と支部員ら
   
 挨拶をする斎藤貞亘理町長    
 柴田支部が囲碁大会と新年会
 柴田支部(支部長 柳沢正博)は、1月20日、新春囲碁大会を、翌21日は新年会を開催した。
 囲碁大会は第15回を重ね、4回戦総当たりで熱戦を繰り広げた。翌日の新年会は支部長以下30名の支部会員が出席し、近況や今年の抱負などを語り合い親睦を深めた。 
         (柴田支部事務局長 小野寺俊恵)

 
囲碁大会での対戦風景
 
塩竃支部が防衛講話と新年会
 塩釜支部(支部長 佐藤源一)は、1月21日、佐藤昭塩竃市長、二瓶恵司多賀城駐屯地司令、伊藤信太郎衆議院議員等の特別会員、市内在住現職自衛隊員5名、及び会員併せて43名が集い、防衛講話と現職隊員との合同新年会を開催した。
 駐屯地司令の講話では、中国・北朝鮮・極東ロシア等の周辺軍事情勢について分かりやすい説明で聴講者の理解を深めた。
新年会では、市長や特別会員の挨拶、現職隊員の紹介と激励等を行い、和気あいあいのうちに懇親を図った。
 これらを通じて塩竃市長ほかの関係者と隊区担当部隊の第22普通科連隊及び会員との相互理解を深めることができた。
              (塩竃支部長 佐藤源一)
 
 
防衛講話をする多賀城駐屯地司令

 
 
挨拶をする伊藤信太郎衆議院議員
 
七ヶ浜支部が防衛講話と新春祝賀会
 七ヶ浜支部(支部長 海老澤方宏)は、2月4日、防衛講話と新春祝賀会を開催した。
 寺沢薫七ヶ浜町長ほか30名が出席し、下畑宏第38普通科連隊長によるアフガンとタイ防衛駐在官時の貴重な経験に基づく講話を聴講した。 
 祝賀会には現職自衛官7名の出席も得て、会員との交流と親睦を深めた。
       (七ヶ浜支部副支部長兼事務局長 相内勝則)

 
  講話  
  新春祝賀会  
 宮城県隊友会が建国記念日行事に協力
    宮城県隊友会(会長 原田富雄)は、2月11日に「第51回建国記念の日を祝う県民大会」(仙台市内で開催)及び「第1回建国記念を祝う奉祝式典」(石巻市内で開催)の運営等に協力した。
 県民大会では、仙台地区各支部の会員が会場設営や案内誘導に協力したほか、近隣支部を含む約100名の会員が式典等に出席した。石巻での式典には、石巻統合支部と東松島支部の会員が駐車場警備と交通誘導に協力した。
 特に石巻での行事は今回初めて開催されたが、隊友会員の積極的な協力に実行委員会からの称賛も得られた。
           (宮城県隊友会事務局長 松浦博)
 
  式典(石巻市)  
  案内誘導(石巻市)  
柴田支部のレジエンド紹介 
柴田支部の中島慧会員(74歳)は、第12回いわて銀河チャレンジ100キロマラソン(28年6月)に出場、12時間56分40秒で完走し、70歳以上部門で第1位となる快挙を達成した。
 同会員は66歳時に第2回東京マラソンで完走したのを皮切りに、33回のマラソンに出場している。今回も、早朝4時にスタートし、高低差550メートルや人家のない峠越えの難コースに挑み、挫折の危機を乗り越えて17時近くにゴールした。
 高齢者のレジェンドとして、常日頃の鍛錬と不撓不屈の精神力に敬服するとともに今後の活躍を応援している。
         (柴田支部事務局長 小野寺俊恵)

 
          
 仙南支部連合会理事役会開催
 仙南地区支部連合会(会長 柳沢正博、十個支部)は、2月18日に理事役会を開催し、駐屯地自衛官から船岡駐屯地の行事予定・援護募集状況等についての説明を受けるとともに、連合会の今年度の成果と反省、来年度の行事等について審議した。
 その後の懇親会には、船岡駐屯地司令腰塚陸将補以下20名の現職自衛官、西村明宏衆議院議員ほかの特別会員を含み総勢51名が出席し、交流と親睦を深めた。
         (柴田支部事務局長 小野寺俊恵)
   
   
大崎支部が新年祝賀会
 大崎支部(支部長 齊藤守治)は建国記念の日の佳き日、2月11日に新年祝賀会を開催した。
 伊藤康志大崎市長、勝沼栄明衆議院議員、中島源陽宮城県議会議長ほか市議会議員を含む大崎地域の多くの有志、大和駐屯地業務隊長ほか現職自衛官六名など、出席した隊友会員の三倍近い総勢103名が集って盛大に催され、市民、自衛官と隊友会員相互の交流と親睦を深めた。          
         (大崎支部事務局長 尾形 桂五)
 
 
   
多賀城支部浮島分会が松島基地を研修
多賀城支部浮島分会(分会長 佐藤忍)は、4月18日分会長以下8名で航空自衛隊松島基地を訪問し、東日本大震災からの基地の復興状況について被災施設等を研修した。
当日はブルーインパレスの訓練日であり、震災から復帰して訓練に励む雄姿を見学することができた。
          (多賀城支部長 斎川 茂) 
 
   
柴田支部の匠のこけしが宮城県知事賞
  柴田支部の千葉正治久(まさつぐ)会員は、「全日本こけしコンクール」に定年退官直後から20年間出品し続け、この間白石商工会議所会頭賞ほか数多の賞を受けてきたが、今回は宮城県知事賞を受賞した。
 同会員は、十代の頃にこけし工房で修業したが、自衛隊入隊後は職務に専念、平成8年に3佐で退官後から趣味としてきたこけし製作に本格的に取り組み、今回は、白石川堤防沿いの「一目千本桜」をイメージした高さ30cmの作品で知事賞を射止めた。今後もより高いレベルへの向上を誓っている。
         (柴田支部副支部長 佐伯龍一)
 
 
   宮城県知事賞を受賞した作品  
 東松島支部が防衛講話と懇親会
 東松島支部(支部長 山口恵三)は、5月20日、支部総会の後に、第4航空団阿蘇普一副司令による「海外派遣と諸外国軍人との交流」と題する防衛講話を受講した。副司令の貴重な経験に基づく講話内容に一同感心しきりであった。
 この後、新東松島市長渥美巌氏、勝沼衆議院議員、時藤第四航空団司令以下の現職自衛官など、55名が出席して懇親会を開催し、地域と現職と隊友会相互の交流と理解を深めることができた。
            (東松島支部事務局長 遠藤俊彦)
 
   阿蘇晋一副司令による防衛講話  
  柴田支部が部外講話を受講
 柴田支部(支部長 柳澤正博)は、5月25日、支部年度総会に先立ち、仙台大学教授でリオオリンピック柔道女子監督を務めた南條充壽氏の講話を支部会員と家族など、40名が聴講した。
 同教授は、日本柔道界の立て直しという大きな使命感と重圧に耐え、オリンピックの経験がない唯一の監督とのハンデを克服。組織の立て直しと成果を出すことを目標として信念と情熱を注ぎ、リオ五輪で優秀な成績を上げ、見事に日本女子柔道界を復活させることに成功した。その3年間にわたる監督経験から得られたご苦労話や貴重な教訓等を聴取し、一同、感動と感銘を新たにすることができた。
          (柴田支部事務局長 小野寺 俊恵) 
 
 
  講話をする南條教授  
 多賀城支部が防衛講話
 宮城県多賀城支部(支部長斎川茂)は、5月27日、支部の拡大役員会に合わせて、第38連隊長下畑宏1等陸佐の防衛講話を受講した。
 同連隊長は、防衛駐在官として「適者生存の国アフガニスタン」と「微笑みのタイ」の両国で勤務した貴重な経験を基に、イスラム過激派活動する状況の一部や、国内情勢が不安定なタイの内情などの有意義な話を聞くことができた。        
  (多賀城支部長 斎川 茂)
 
   
 第15回宮城県隊友会ゴルフ大会を開催
 宮城県隊友会は、6月5日、第15回宮城県隊友会ゴルフ大会(部会長 栁澤幸司)を富谷CCにおいて、会員33名が参加して開催した。
 朝方は肌寒く風もやや強い天候であったが、スタート時には青空となり気温も上昇して絶好のコンデションの中で競技した。
  81歳を最高齢とする参加会員は、日頃の練習成果を基礎として年齢を感じさせないプレーを発揮してお互いの健闘を称えあった。
 優勝は、最高齢の千葉会員(81歳、大和支部)が初優勝した。この秋には、第16回の大会を開催する予定である。
              (事務局長 松浦博)
 
   
   
東松島支部が松島基地ランウエイウオークに参加
 東松島支部(支部長 山口恵三)は、5月27日、航空自衛隊松島基地で実施された「松島基地ランウエイウオーク」に参加した。
 これは東日本大震災からの6年目を迎えた松島基地の復興状況を目で見て確認してもらうことを目的に、通常立ち入ることができない滑走路約4キロメートルのウオークが計画されたもので、隊友会員とその家族など約100名が参加した。
 小雨の降る中、全員が貴重なウオークを楽しむとともに、完歩後にはブルーインパルスの記念バッジをいただいて基地を後にした。 
            (東松島支部事務局長 遠藤俊彦)
 
   滑走路をウオークする会員と家族  
 塩竃支部が総会・懇親会開催
塩釜支部(支部長 佐藤源一)は、6月24日(土)、塩釜市のホテルグランドパレス塩釜において総会・懇親会を開催した。
総会は、支部会員24名の出席で開催。平成28年度事業及び会計報告及び平成29年度の事業及び予算案について説明・審議した。県隊友会及び支部の各種事業等に積極的に参加し、隊友会の活性化に貢献するよう要望した。
 総会終了後の懇親会には、内形塩釜市副市長、3名の宮城県隊友会特別会員、塩釜市出身・在住現職隊員4名の方に出席をいただき、総勢32名で和気あいあいと懇親を深め、現職隊員の激励、塩釜市副市長及び特別会員と支部会員の相互理解と絆を深めることができた。                              (塩竃支部長 佐藤源一)
 
   
 大崎支部長が大崎タイムス社長感謝状を受賞
齋藤守治大崎支部長は、6月24日、大崎タイムス社創刊70周年記念式典において、同社の諸行事開催に際しての物心両面の協力の功績により顕彰された。
 表彰は、伊藤大崎市長、県・市議会議員、駐仙台韓国総領事など多くの市民が列席した式典で行われ、他受賞者とともに同支部長にも多くの称賛が贈られた。
           (大崎支部副支部長 二郷 次男)
 
   伊藤大崎タイムス社社長と齋藤大崎支部長(右)  
大崎支部が小野寺五典元防衛大臣の防衛講話 
大崎支部(支部長 齋藤守治)は、7月8日、支部総会と防衛講話・懇親会を開催した。
元防衛大臣小野寺五典衆議院議員を講師に迎えた防衛講話は、伊藤大崎市長、勝沼衆議院議員、中島県議会議長及び山之上東北方面総監以下の現職自衛官を含む多くの市民など120名余りが聴講した。
 日米同盟の重要性等についての講話は、小野寺議員の米国での調査研究をも踏まえた鋭い分析と傑出した洞察に基づくもので、防衛に関する認識を深めるとともに深い感銘を与えた。
 引き続いて講師を交えた懇親会に移行し、活発な意見交換等により市民と自衛官との交流を深めることができた。
           (大崎支部事務局次長 佐瀬 健一)
 
   講話をする小野寺五典元防衛大臣  
東松島支部がパークゴルフ大会
東松島支部(支部長 山口恵三)は、会員の健康維持と交流親睦を目的に7月22日、パークゴルフ大会をかなんパークゴルフ場開催し、会員等22名(うち女性3名)が参加した。
炎天下で熱中症も心配されたが、全員が元気に競技を終了し、当初の目的を達成することができた。
 優勝者は、最高齢の高島康会員(82歳)であった。
            (東松島支部事務局長 遠藤俊彦) 
 
   優勝者の高島康会員  
   参加者全員  
 柴田支部が曹友会と共同しボランテイア活動
 柴田支部(支部長 柳澤正博)は、7月31日、会員5名が船岡駐屯地曹友会28名と共同して、柴田町富沢地区の「むつみ学園」でボランテイア活動を実施した。
 午前8時から、園内の除草、砂場の整備、藤棚の剪定などの作業に曹友会員とともにあたり、真夏日の中で汗をかきつつも午前中で無事作業を終了した。最後に園長先生からのねぎらいの言葉をいただき、現職自衛官と爽やかな気持ちで園を後にした。
         (柴田支部事務局長 小野寺俊恵) 
 
   砂場を整備する会員  
 七ヶ浜支部が仙台製油所見学
 七ヶ浜支部(支部長 海老澤方宏)は、8月28日に支部長以下9名で仙台製油所を見学した。
 同製油所は東日本大震災時に6メートル以上の津波に襲われ、原油輸送船の係留綱作業中の所員4名が犠牲になり、また火災も発生し自衛隊ヘリなどの支援を受けて鎮火させたとのことであった。
 仙台製油所では常圧蒸留装置で原油からナフサ・軽油などの石油製品を、工場内中央制御室での少人数にコントロールで製造出荷していることを実見した。
 隊友会員として防災・防火等について多くのことを学ぶことができ有意義な見学であった。
       (七ヶ浜支部副支部長兼事務局長 相内勝則)      
 
   
 再び硫黄島遺骨帰還事業に参加して
 9月22日から10月3日の間、2度目となる硫黄島遺骨帰還事業に参加した。今年は現地での降雨量が少なく、生活用水も不足していたことから、年度第1回目の派遣であった。
航空自衛隊入間基地からC-130輸送機に搭乗して出発、約3時間余りの飛行で眼下に小笠原諸島を見つつ硫黄島に到着した。 
 今回は滑走路掘削の立ち合いという任務をいただき参加した。作業内容は、鹿島建設が滑走路地域を掘削した場所から収容されたご遺骨を確認することであり、いずれの日も午前中のみで終了
し、午後は収容団に合流して収容作業にあたった。その結果、千鳥砲台群地域から1柱のご遺骨を収容することができた。
硫黄島には未だ1万柱以上のご遺骨が眠っているとの推測されており、今後も体力が続く限りご遺骨帰還のお手伝いをしていく覚悟で島を後にした。
            (泉支部 古澤喜八)
 
   艦船500隻以上が展開し、米海兵隊が上陸した海岸摺鉢山山頂から撮影)  
 第16回宮城県隊友会ゴルフ大会を開催
   10月16日、第16回宮城県隊友会ゴルフ大会(部会長 栁澤幸司)を松島チサンCC仙台コースにおいて、会員32名(内女性1名)が参加して開催した。
 肌寒い天候の中、最高齢81歳の佐藤光雄会員ほか全参加者が、日頃の練習成果を基礎に年齢を感じさせないプレーでお互いの健闘を称えあった。
 優勝は、3年ぶり2回目の椿宗義会員、準優勝は高原重輝会員であった。
   また、菅原弘会員は東北グランドシニア選手権で第5位に入賞し、全日本グランドシニア選手権(11月、千葉)の参加資格を得たので、同会員の健闘を祈念した。
           (事務局長 松浦博)
              
 写真は、スタート前の参加者全員
 
   スタート前の参加者全員  
   成績優秀者  
  船岡駐屯地定年退官予定者に隊友会の概要を説明
 宮城県隊友会(会長原田富雄)は、10月18日、船岡駐屯地司令徳永勝彦陸将補からの依頼を受けて、駐屯地各部隊の定年退官予定隊員に隊友会の概要を説明した。
 駐屯地会議室において、概ね1年以内に退官予定の隊員21名に対し県隊友会長と柳澤正博柴田支部長が、宮城県隊友会と柴田支部の現況や最近の活動状況を約1時間30分にわたり説明した。
   特に、最近の柴田支部による駐屯地行事への協力や柴田町でのボランティア活動を具体的に、また健康維持や人付き合いの大切なことなど、退官後の留意事項を経験に基づいて話し、隊友会への入会を勧めるとともに後輩隊員の退官後の不安の除去にも努めた。
              (事務局長 松浦博)
              
 
   隊員に隊友会の概要を説明する会長  
   隊員に隊友会の概要を説明する会長  
東松島支部が秋の小旅行会
 東松島支部(支部長山口恵三)は、10月22日に会員10名(うち女性1名)が参加して秋の小旅行を実施した。
 奥松島遊覧船に乗船して松島湾内の景勝地巡りの後、下船して奥松島縄文村で「勾玉つくり」「火おこし」「鹿のストラップ作り」を体験、更に縄文時代のスープを味わった。その後、近傍の山根旅館で懇親会を開催し会員相互の融和団結と親睦を深めた。   
         (東松島支部事務局長 遠藤俊彦)
 
   遊覧船に乗船した会員  
   勾玉つくり挑戦中の会員  
 仙南地区支部連合会が芋煮会とラグビー応援
 仙南地区支部連合会(12個支部 会長柳澤正博)は、10月22日、船岡駐屯地でラグビートップイーストリーグ公式戦を応援した後、第11回合同芋煮会を実施した。
 船岡・習志野各駐屯地ラグビーチームによる公式戦が船岡駐屯地で実施され、隊友会員にも船岡ラグビー部出身者が多いことから、台風21号の大雨の中で声をからして応援した。
 その後隊内クラブにおいて、駐屯地司令徳永勝彦陸将補以下多くの現職自衛官、特別会員の西村明宏衆議院議員や県議会議員等の有志、県隊友会長など総勢58名が参加して仙南地区支部連合会の芋煮会を実施した。山形風芋煮と美味しい酒で会話も弾み、現職自衛官との交流と各支部会員相互の親睦を深めることができた。
         (柴田支部事務局長 小野寺俊恵)
 
   熱戦となったラグビー戦の応援  
官婚(婚活)イベントに協賛
  宮城県隊友会(会長原田富雄)は、11月3日に宮城県青年会館で一般社団法人日本官婚推進協会が開催した第3回「官婚の会」に協賛し、勧誘・受付・誘導・案内等に協力した。
男性は宮城県内各駐屯地勤務の自衛官23名ほか警察官・教職員等計30名、女性は自衛官3名のほか看護師・企業社員等51名が出席、中には富山県や東京都から馳せ参じた女性もおられた。
 初めに「官婚の会」代表が、「終生の伴侶となる良きパートナーを見つける良い日になることを祈念します」と挨拶の後にパーティを開始、トークタイム、フリータイム、じゃんけんゲームで盛り上がり、今回は8組のカップルが誕生した。
 今後とも各駐屯地曹友会等と連携してこのイベントに協力していく。
              (事務局長 松浦博)
 
   トークタイム中の参加者  
   会代表の挨拶  
   
 名取支部近藤淳会員が藍綬褒章を受章
  名取支部近藤淳(きよし)会員は永年にわたり地域の防犯活動に貢献した功績により、平成29年度秋の褒章で藍綬褒章を受章した。
 同会員は昭和63年以来、名取市名取が丘地区防犯協会長を務めるとともに、名取市防犯協議会会長や岩沼地区防犯協議会連合会副会長も兼任し、地域の防犯意識の高揚と犯罪防止活動に尽力された。
 今後とも健康維持に努めつつ、「地域の安全は地域で守る」ことを基本理念に諸活動を継続していくとのことである。
         (名取支部事務局長 高橋 順治)
 
   藍綬褒章を受章した近藤会員  
 柴田支部がグランドゴルフ大会を開催
 柴田支部(支部長 柳澤正博)は、11月11日、槻木葛岡公園で第15回グランドゴルフ大会を開催した。
 寒波の中、最高齢86歳と女性2名を含む会員25名が参加して全員が真剣なプレーを展開し、絶妙な一打やホールインワンなどに歓喜の声が響き渡り、寒さも吹き飛ばすほどであった。
 競技の後に表彰式と昼食会を実施し、近況等を語り合い親睦を深めた。         (柴田支部事務局長 小野寺俊恵)
 
   開会式  
   プレー中の会員  
 塩釜支部・多賀城支部大代分会が女川原発研修
  多賀城支部大代分会(分会長 高橋秀秋)は、11月26日に会員等14名で、また塩釜支部(支部長 佐藤源一)は、12月3日に会員等19名でそれぞれ女川原子力発電所を研修した。
 同発電所は、東日本震災時には13.8mの津波が押し寄せたが、海抜14.8mの敷地にあったことなどにより被害は免れた。その後「新規制基準」や「適合性審査」に対応し再稼働に向けて、海抜29mの防潮堤や約1万㎥の貯水槽の建設、ガスタービン発電機や大容量送水ポンプ車の設備など、安全性向上のための対策を進めていることを確認でき、有意義な研修となった。            
          (塩釜支部長 佐藤源一、
           大代分会事務局長 加賀與一) 
 
   発電所所員から説明を受ける各支部会員  
   研修終了後に全員で  
亘理支部が防衛講話と新春懇親会
 亘理支部(支部長 渡邊建吉)は、1月6日、第2施設団長による防衛講話と現職自衛隊員との新春懇親会を開催した。
 斎藤亘理町長、自衛隊協力会長ほかの多数の来賓と、町内在住現職自衛隊員、及び会員など約60名が出席し、第1部は第2施設団長徳永勝彦陸将補による防衛講話、第2部は町内飲食店での新春懇親会を開いた。本会は今回で18回を数え、地域関係者の自衛隊への理解を深めるとともに、会員相互の交流のためにも継続する予定である。                                         (亘理支部長 渡邊健吉)
 
   講話をする第2施設団長徳永勝彦陸将補  
 塩竈支部が新年懇親会を開催
塩竈支部(支部長 佐藤源一)は、1月27日に市内のホテルで恒例の新年懇親会を開催した。
 佐藤昭塩竃市長、伊藤信太郎衆議院議員ほか4名の特別会員と市内在住の現職隊員6名、支部会員28名が出席し、塩竃市長の祝辞や市独自の「日本酒乾杯条例」による乾杯で懇親会を開始した。懇談と福引抽選会など通じ和気あいあいと懇親を重ね、現職隊員の激励、市長及び特別会員との相互理解と絆を深めることができた。
          (塩竈支部長 佐藤源一)        
 
   市条例に基づく日本酒での乾杯  
名取支部が現職自衛官と交流会 
名取支部(支部長 片岡忠)は、1月28日、名取が丘集会所で市内在住現職自衛官5名と会員11名が出席して、交流会を実施した。
 今回は宮城地方協力本部勤務の現職が多く参加したこともあり、厳しい募集情勢や最近の自衛官の俸給等について熱心な意見交換が交わされるとともに、和気あいあいと懇親を重ねた。        
         (名取支部副支部長 石村良治)    
 
   出席者による乾杯で開始した交流会  
宮城県隊友会、石巻統合支部・東松島支部が建国記念日奉祝行事の運営等に協力 
宮城県隊友会(会長 原田富雄)は、2月11日に仙台市及び石巻市において開催された建国記念日奉祝行事の大会運営に協力した。
 仙台市で開催された「第52回建国記念の日を祝う県民大会」には、会員20名が会場の設営・案内業務等を実施したほか、会長以下約100名が式典に出席し建国の日を祝った。また石巻で開催された「第2回建国の記念日を祝う奉祝式典」には、石巻統合支部と東松島支部が会員22名で入場者の交通誘導等にあたり、行事の円滑な運営に協力した。
         (宮城県隊友会事務局長 松浦博)
 
   仙台市で行われた建国記念日式典  
   石巻市で行われた建国記念日式典  
 女性部会が懇親会を開催
 宮城県隊友会(会長 原田富雄)は、2月17日に仙台駐屯地で女性部会懇親会を開催した。
 宮城県隊友会には、現在53名の女性会員が在籍しているが、女性会員の活動活性化のひとつとして懇親会を開催し、藤田孝子女性部会長ほか17名の会員が参加した。仙台駐屯地隊内クラブに集合し、会食を含め旧交を温めつつ懇親を深めた。参加者からは、家族支援活動への協力や、やはり隊友会会員同士の会合は阿吽の呼吸で話が通じて楽しいとの声が上がった。
その後市内で開催中の東北方面音楽隊定期演奏会を鑑賞した。
        (宮城県隊友会事務局長 松浦 博)
 
   隊内クラブで会食中の女性会員  
塩釜支部が救急法講習会を受講 
 塩釜支部(支部長 佐藤源一)は、2月24日に支部長以下9名が参加して、日本赤十字社救急法(心肺蘇生・AED操法)を受講した。
 日赤の救急法救急員及び水上安全救助員の指導員資格を有する当支部理事の大友昭雄氏を講師として、傷病者発見から心肺蘇生、AEDを用いた除細動、気道異物除去までの「一次救命処置」を演練した。
 特に、胸骨圧迫は「強く・早く・絶え間なく」を要求され、老骨に鞭を打って約2時間余り悪戦苦闘の講習であったが救命処置の概要を習得したものと思われる。
         (塩釜支部長 佐藤源一)       
 
   
   胸骨圧迫等を演練する塩釜支部会員  
 仙南支部連合会が理事役会と懇親会
 仙南地区支部連合会(会長 柳澤正博)は、2月18日に船岡駐屯地で10個支部が参加して理事役会を開催した。
 船岡駐屯地司令職務室長ほかの自衛官から、駐屯地の現況や募集・援護等について情報を得たのち、今年度の連合会活動成果と次年度の予定、退職自衛官の見送り行事参加、曹友会活動への協力等について審議した。
 その後、隊内クラブで懇親会を開催、徳永勝彦駐屯地司令ほか22名の自衛官と、特別会員の西村明宏衆議院議員を含む総勢49名が出席し、各支部の活動状況等について意見を交換するとともに、それぞれ親交を深めた。 また、柴田支部は、2月23日に定年退職自衛官の駐屯地見送り行事に参加して退官者の前途を祝した。
         (柴田支部事務局長 小野寺俊恵)
 
   理事役会会合状況  
   懇親会で挨拶する徳永勝彦船岡駐屯地司令  
 大崎支部が女川原子力発電所を研修
大崎支部(支部長 齋藤守治)は、2月24日、会員と特別会員及びそれぞれの家族を含む総勢42名で女川原子力発電所と女川町の東日本大震災復興状況を研修・見学した。
 女川町は震災当時に隊友会大崎支部も復興支援に協力した地域でもあり、当時の会員の活動状況を思い出し復興が進んでいること、更に東北電力が女川原発の再稼働に向けて「新規制基準」や「適合性審査」に対応すべく着実に準備を進めていることを確認した。
        (大崎支部長 齋藤 守治)
 
   女川原子力発電所前で研修参加者  
亘理支部が女川原子力発電所を研修
 亘理支部(支部長 渡邊建吉)は、3月25日、会員18名が参加して女川原子力発電所を研修した。
 東北電力の協力の下、PRセンターで説明を受けた後、発電所構内を研修した。電力業務に携わる東北電力社員の真摯な姿勢に感銘を受けた。
 また当日は女川町復幸祭の日でもあり、町民の復興にかける厚い意気込みと、女川交番などの震災被害や復興状況を体感することができた。
         (亘理支部長 渡邊建吉)
 
   PRセンターで説明  
   研修参加会員  
 東松島支部菅原副支部長が台湾地震へのボランティア活動
 東松島支部(支部長 山口恵三)の副支部長菅原三千男会員は、台湾仏教慈済事業基金会のボランティア活動を支援する会長として、2月6日に発生した台湾東部地震の被災地支援のため、東松島市民約150名に呼び掛けて募った義援金28万8千円あまりを、同基金会日本支部を通じて送った。
 同会員は、東日本大震災で受けた支援に報いるため、平成24年以降、ハイチやネパールでの学校建設支援、フィリピン台風被災支援、シリア難民支援、台湾南部地震被災支援などの活動を実施している。
      (東松島支部事務局長 遠藤俊彦) 
 
   義援金を募る菅原会員  
 宮城県警察職員として活躍する隊友会会員の紹介
 泉支部の小松雅治氏は、昭和54年、第6戦車大隊に入隊、1任期満期で除隊後に宮城県警職員に採用され、宮城県の安全安心のために活躍している。
 特にこの4月1日からは、宮城県警の健康管理センター所長に就任、宮城県警察官4,300人の健康管理に活躍されている。同氏は隊友会活動のほかに町内会の幹事として地域のために活動されるなど、活躍範囲も広げている。      
      (泉支部向陽台地区会長 古澤喜八)
 
七ケ浜支部が総会と懇親会 
 七ヶ浜支部(支部長 海老澤方宏)は、4月18日支部総会と懇親会を実施した。
 総会には会員15名が出席し、平成30年度の事業計画等について審議、特に「自衛隊家族会との連携」を重点事項とする執行部提案が承認された。
 事後、ケータリングで酒を飲みかわして旧交を温めるとともに、恒例のビンゴゲームでの景品争奪とカラオケ自慢で咽喉をからしつつ親睦を深めた。
      (七ヶ浜支部事務局長 相内勝則) 
 
   出席者全員の集合写真  
名取支部が総会と懇親会
 名取支部(支部長 重松輝親)は、5月13日、名取が丘三丁目集会所で支部定期総会と懇親会を開催した
総会では、昨年度の活動報告と決算、今年度の活動案と予算を審議しそれぞれ承認された。また、永年にわたり支部長として活動を主導してきた片岡忠氏が退任し、重松輝親氏が新支部長に選任された。その後、宮城地方協力本部名取地域事務所長の安藤孝義3佐から最近の募集状況についての説明と情報提供の依頼があった。
 懇親会では、西村明宏衆議院議員の参加も得て、和気あいあいとした雰囲気の中で懇親を深めた。
       (名取支部事務局長 高橋 順治) 
 
   講話をする宮城地本名取地域事務所長の安藤3佐  
 第17回宮城県隊友会ゴルフ大会
 5月25日、第17回宮城県隊友会ゴルフ大会(部会長 栁澤幸司)を松島チサンCCにおいて開催した。
 30度近い夏日の中、最高齢82歳(佐藤光雄会員 宮城野支部)はじめ34名の会員が参加し、日頃の練習成果を基礎とし年齢を感じさせないプレーを発揮してお互いの健闘を称えあった。
 成績は、高原重輝会員(七ケ浜支部 G77))が第9回大会以来2度目の優勝を果たした。この秋には、第18回大会を開催する予定である。
              (事務局長 松浦 博)              
 
  スタート前に参加者全員で  
   優勝した高原会員(右)と小山田会員  
柴田支部が船岡駐屯地司令の防衛講話を受講 
 柴田支部(支部長 柳澤正博)は、5月26日に船岡駐屯地内施設を借用して総会を実施した後、駐屯地司令徳永勝彦陸将補の防衛講話を受講した。
 講話には支部長以下35名の会員が出席し、最近の日本を取り巻く国際情勢、陸上総隊の新編と尖閣列島への部隊配備やこれらに伴う階級を問わない隊員の全国異動など、自衛隊を取り巻く新たな変化を実感できる講話を聴くことができた。
 その後、特別会員や駐屯地主要幹部の参加を得て、隊内クラブにおいて懇親会を実施し関係者との交流と親睦を深めた。
         (柴田支部事務局長 小野寺俊恵)
 
   船岡駐屯地司令の講話を受講する会員  
東松島支部が「世界のテロ情報」の講話を受講
 東松島支部(支部長 山口恵三)は、5月26日に総合研究所上席研究員 栁澤幸司氏による講話を受講した。
 講師は航空自衛隊を退官後に同研究所に在籍し、東南アジアや中近東などに長期出張してテロ情報などを収集分析しておられる。支部定期総会後に同氏の豊富な知識に基づく講話を聴講し、昨今の緊迫するテロ情勢について会員の認識を深めることができた。
 その後、特別会員の渥美巌市長、勝沼栄明前衆議院議員、松島基地現職自衛官など約60名が出席して懇親会を開催し、交流と親睦を深めた。
            (東松島支部事務局長 遠藤俊彦)
 
   講話をする栁澤幸司氏と聴講する会員  
   講話をする栁澤幸司氏と聴講する会員  
塩釜支部が総会と懇親会を実施
 塩釜支部(支部長 佐藤源一)は、6月9日に支部総会と懇親会を実施した。
 総会には会員25名が出席し、昨年度の成果と平成30年度の事業計画等について審議、特に会活動の活性化などを重点とする執行部提案が承認された。
 懇親会には、佐藤昭塩釜市長、特別会員の伊藤信太郎衆議院議員、市内在住の現職自衛官3名などが出席し、相互理解と絆を深めることができた。
            (支部長 佐藤源一) 
 
 
   祝辞を述べる佐藤塩釜支部長  
栗原支部が地元高校出身連隊長の防衛講話と総会を開催 
 栗原支部(支部長 佐藤隆一)は、6月2日に栗原市築館にて第22普通科連隊長兼ねて多賀城駐屯地司令に宮城県出身者として初めて就任された大場智覚1等陸佐から「最近の戦略環境と陸上自衛隊の取り組み」について講話を頂き、最近の自衛隊の動向について認識を深めた。
 講話に先立って行われた支部定期総会では、昨年度の活動成果等と今年度の活動計画等が審議・承認された。また、大場1佐は地元築館高校の卒業生でもあり、千葉健司栗原市長も参加された懇親会は一層の盛り上がりを見せながら和気あいあいとした雰囲気の中で終了した。
            (栗原支部長 佐藤隆一)
 
   講話をする大場1佐  
 宮城野支部と泉支部が東北電力女川原子力発電所を見学
  宮城野支部と泉支部は合同で、6月10日に東北電力女川原子力発電所を見学した。両支部合わせて26名の会員が参加した。当初、厳格な本人確認や申請書類等との照合及び諸注意事項の説明があった。その後、発電所PRセンターにて原子力発電の原理・構造等のブリーフィングを受け、そして大型バスにて発電所主要箇所を実際に見学した。特に、説明を担当した各部署の係員の説明内容やきびきびとした動作から安全性を徹底的に追及する姿勢や緊張感が伝わり、久々に爽快な気持ちになることができた。参加者同志で旧交を温めるとともに、安定的に電力を供給する上で原子力発電の意義を理解することができた。
     (宮城県隊友会宮城野支部 田中善勝)

 
     PRセンターにてブリーフィングを受ける会員  
 松島支部が国宝瑞巌寺落慶慶祝前夜祭を支援
  松島支部(支部長 前田健二)は、6月22日に航空自衛隊松島基地所属のブルーインパルスJrとともに国宝瑞巌寺落慶慶祝前夜祭祭を支援した。
 瑞巌寺は平成20年から行っていた平成の大修理と東日本大震災で被災した参道の復旧工事の完了により6月24に落慶法要を6月22日に落慶慶祝前夜際を盛大に行った。
 支部長以下5名の会員は、前夜祭においてブルーインパルスJrの展示走行の事前準備作業、演技間の誘導・警備及び演技終了後の撤収作業を支援した。
            (松島支部長 前田健二) 
 
   演技中のブルーインパルスJr  
多賀城支部が定期総会を開催城支部が定期総会を開催
 多賀城支部(支部長 斎川茂)は、6月23日に市内のホテルで支部定期総会を開催した。
 総会では、昨年度の事業成果報告と新年度の事業計画等を審議し、原案どおり承認された。引き続き本年3月に着任された大場智覚多賀城駐屯地司令の防衛講話を拝聴した。その後、多賀城駐屯地所在の各部隊長、多賀城市長、県議会議員、防衛関係諸団体の出席を得て、和気あいあいとした雰囲気の中で意見交換を行い盛会の内に終了した。
    (多賀城支部事務局長 加賀 興一)
 
   講話をする大場智覚多賀城駐屯地司令)  
県内各支部でいも煮会 
 宮城県では、秋のシーズンになると色々な集まりでいも煮会が盛んに行われる。隊友会各支部も例外ではなく泉支部は10月11日に近郊のスキー場で、若林支部は、10月13日に霞目駐屯地隊員クラブで開催した。
とりわけ、仙南地区支部連合会の10個支部は合同で10月13日に船岡駐屯地隊員クラブで行い、駐屯地司令外屋寿郎将補以下駐屯地主要幹部や地元の特別会員、県隊友会長も参加し、会員のみならず現役自衛官を含めて親睦を深めた。
         (宮城県隊友会事務局長 松浦博)
 
   仙南地区支部連合会のいも煮会で挨拶する船岡駐屯地司令  
東松島支部が震災跡地等の研修会を実施
 東松島支部支部(支部長山口恵三)は、10月13日支部長以下18名の会員で東日本大震災の跡地等の研修を行った。当初、国道45線沿いの災害復旧工事の状況を見学した。其の後、南三陸町旧防災対策庁舎の研修を行った。この庁舎は、鉄骨3階建てで震災当日、大津波に襲われ鉄骨のみを残すだけとなった。ここは最後まで町民に避難を呼びかける放送を続け、自らは津波に流された女性を含め43名の職員が犠牲となった場所である。支部会員は改めて犠牲者の冥福を祈るとともに早期の復興を願った。
            (東松島支部事務局長 白鳥善和) 
 
   南三陸町旧防災対策庁舎を見学する会員  
第18回宮城県隊友会ゴルフ大会でエイジシュート
 宮城県隊友会は、10月15日、第18回宮城県隊友会ゴルフ大会(部会長 栁澤幸司)を富谷CCにおいて開催した。
 晴天、弱風の絶好の条件下30名の会員が参加し、ダブルペリア方式で腕を競い合った。優勝は昭和22年7月生(71才)の菅原弘会員であった。その成績は、グロス70(35、35)、ハンディキャップ0、ネット70の驚異的スコアでエイジシュートを達成した。
            (事務局長 松浦 博)          
 
   スタート前に参加者全員で  
塩釜支部が芋煮会を実施
   塩釜支部(支部長 佐藤源一)は、10月28日、支部長以下16名で市内南町青木神社境内の集会場で恒例芋煮会を開催した。今年度は有志会員が事前に山県風芋煮(しょうゆ味、牛肉)を約30人前調理し準備した。集会場は、小高い丘にあり色づき始めた紅葉を見ながら舌鼓を打った。人数の約2倍分準備した芋煮は完食された一方、主食として用意された弁当は手付かずに持ち帰られることとなった。会員の融和団結を図る絶好の場であり来年の実施を誓い合った。
         (支部長 佐藤源一) 
 
   芋煮会参加者の集合写真  
角田支部が国宝瑞巌寺等を研修
   角田支部(支部長 齋藤公夫)は、10月28日、支部長以下7名の会員で国宝瑞巌寺等の研修を行った。瑞巌寺は平安時代に開創され、その後戦国時代に衰退したが、江戸時代に伊達政宗によって再建された寺院である。金堂と庫裡は国宝に指定されており、重要文化財も多数有する東北屈指の寺院である。平成20年から平成の大修理を行っていたが、東日本大震災の被害復旧を含め本年6月に完成し、落慶法要が執り行われた。参加者一同瑞巌寺の歴史と文化財の素晴らしさ、松島地区の津波被害を一定程度に抑えることのできた海上地形等の研修を行うとともに、会員の親睦を図ることができた。    
                       (角田支部事務局長 瀧口隆平) 
 
   瑞巌寺中門前での集合写真  
柴田支部が第16回グランドゴルフ大会を実施
   柴田支部(支部長 柳澤正博)は、11月18日、支部長以下20名の参加を得て槻木葛岡山公園において毎年定例のグランドゴルフ大会を行った。年一度の本大会は、会員相互の親睦を深めるとともに寒い冬に備え体力の維持・増進を目的としたものである。85歳・84歳の会員もマイクラブを手に参加し、プレーを大いに楽しみかつ厳寒の冬に備える体力づくりに取り組んだ。表彰式の後、昼食会も行い会話も大いに弾んだ。ちなみに槻木葛岡山公園は毎年支部会員が、清掃活動と忠魂碑の慰霊顕彰を行っている。
        (柴田支部長 柳澤正博)
 
   競技開始前の集合写真  
各支部が新春行事 
岩沼支部(支部長 小野寺萬)は、1月18日(金)、竹駒神社参集殿において岩沼市及び岩沼自衛隊協力四団体共催で「平成31年新春防衛講話会を開催した。講師に宮城地方協力本部長古屋浩司一等陸佐を迎え、ご経歴を生かした「韓国勤務・生活を通じてみた韓国(政治・軍事)情勢」について講話を頂き45名が拝聴した。
 柴田支部(支部長 柳澤正博)は、1月16日(土)、町内において21名の会員で新年会を開催した。
 若林支部(支部長 郡山勝英)は同日、霞目駐屯地内で若林区自衛隊家族会と共催で霞目駐屯地司令三浦彰一等陸佐以下現職隊員、中野正志参議院議員、地元選出県議、市議を来賓として迎え新年会を行った。
 石巻統合支部(支部長 奈須野暁)は、1月27日(日)市内において宮城地方協力本部石巻地域事務所長戸島潔三等空佐を招待し募集に関する意見交換会も併せて名の会員で新年祝賀会を開催した。
        (宮城県隊友会事務局長 松浦博) 
 
   石巻統合支部の参加者  
亘理支部が防衛講話と新春懇親会 
亘理支部(支部長 渡邊健吉)は、1月12日(土)、新年恒例現職自衛隊員・OB新春懇親会(第1部:防衛講話、第2部:懇親会)を亘理町内で開催した。
 防衛講話は、講師に第10施設群長黒木勇人一等陸佐を迎え、「進化し続ける陸上自衛隊と自治体との関係」と題して約1時間の講話を頂いた。講話には、会員の他、山田周伸亘理町長、地元出身県議、町議も参加した。
懇親会ではさらに第二施設団長外屋寿郎陸将補と亘理町在住の現職自衛隊員4名も加わり50名を超える同志が集い大いに懇親を深めた。そして参加した現職隊員は近い将来、新入隊友会員としての活躍を確信することができた。
        (亘理支部長 渡邊健吉
 
  防衛講話講師と紹介する支部長  
   懇談の様子  
 柴田支部が新春囲碁大会
 柴田支部(支部長 柳澤正博)は、1月25日(金)、町内において第17回新春囲碁大会を開催した。本大会は、寒く家に引きこもりがちな時期に、会員の親睦とボケ防止を目的として毎年新年に開催している。今回は平均年齢79.8歳、最高齢85歳の会員10名が参加して総当たり戦で昼食を含め5時間半にわたり対局した。終始真剣な戦いが展開され充実した一日を堪能できた。そして来年も元気で対戦することを誓い合った。
     (柴田支部事務局長 小野寺俊恵)
 
  対局の様子  
 七ヶ浜支部が平成31年新春祝賀会
七ヶ浜支部(支部長海老澤方宏)は2月3日(日)、地区集会場において18名の会員で第38普通科連隊長齋藤篤史一等陸佐をお迎えして新春祝賀会を開催した。齋藤連隊長から即応予備自衛官制度とコア部隊の厳しい現況についての話を頂き、隊員確保の重要性と協力の必要性を認識した。一方、祝賀会は恒例となった「ビンゴゲーム」による景品争奪戦やカラオケ大会で大いに盛り上がり親睦を深めることができた。          (七ヶ浜副支部長兼事務局長相内勝則)
 
  連隊長を中心とした参加者達  
塩釜支部が防衛講話及び新年懇親会 
塩釜支部(支部長 佐藤源一)は、2月2日(土)、市内ホテルで防衛講話会及び新年懇親会を開催した。第1部の防衛講話では講師に隊区担当部隊長の第22普通科連隊長兼多賀城駐屯地司令大場智覚一等陸佐を迎え、「最近の戦略環境と陸上自衛隊の取組」の演題で講話を頂き、最近の周辺諸国の情勢、最近の陸上自衛隊の状況等について認識を深めることができた。第2部の新年懇親会には、伊藤信太郎衆議院議員、佐藤昭塩釜市長、佐藤光樹県議会議長等特別会員及び大場連隊長、塩釜市在住の現役自衛官4名も参加し、29名の支部員と互いに新年の賀詞を交換した。また、アトラクションの福引抽選会等通じ参加者相互の理解や絆を深めることができた。
        (支部長 佐藤源一)
 
   講話をする大場一等陸佐  
   挨拶をする佐藤塩釜市長  
塩釜支部が救急法講習会を実施
塩釜支部(支部長 佐藤源一)は、2月17日(日)、支部長以下9名で日本赤十字社救急法を受講した。主に、負傷した際の各部位の止血法、三角巾の使用法及び毛布を活用した保温法について約2時間をかけて教育を受けた。特に、平素から想定される三角巾による「腕の釣り方」、「膝の被覆要領」、「足首の固定要領」を重点に実習し、習得した。なお、本講習会の講師は、日本赤十字社救急法救急隊員及び水上安全法救助員の指導員資格を有する塩釜支部大友明夫会員が務めた。
         (支部長 佐藤源一)
 
   三角巾による腕の釣り方を習得する会員  
  

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